コビトさんとえっち: シルフィーナ / Make Love with...: Sylpheena

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突然現れた巨大なダークエルフ、シルフィーナに驚き、逃げ惑う街の人々。

「あら、あなたいいカラダしてるわね。」

巨大なヒールが間近に振り下ろされ、アスファルトの舗装を圧し破って空けた大穴。
その側で腰を抜かして天を仰いでいるイケメンを、
シルフィーナのメガネは見逃さなかった。

「どう? 巨大なお姉さんと、遊んでみない?」

自分のこととは察したものの、訳が分からないイケメンこびと。

「うふふ。巨大化させてあげるわ。」

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シルフィーナの指先からまばゆい光線が放たれた。

「うおおっ!?」

服を破り、どんどん巨大化していくイケメンこびと。
いや、もう「こびと」ではない。
シルフィーナよりさらに頭ひとつ大きい、身長 270m の「巨人」が、そこには聳え立っていた。

「どうかしら? 巨人になった気分は?」

彼は混乱していた。
さっきまで…あんなに巨大に聳え立っていたダークエルフが、今では目の前で「普通の大きさ」になっている。
しかも、街が、こんなに…小さい!?

「うふふ、まだ巨人のカラダに慣れないみたいね。
可愛いわ…うふ、大丈夫、お姉さんが教えてアゲルから♪」


…。
……。

シルフィーナは、「元コビト」のオトコに巨人の優越感を覚えさせていった。
オトコは最初は尻込みしていたが、次第にその味を理解していった。

シルフィーナは、足元を逃げまわるコビトを巨大な指でつまみあげると、オトコの目の前に差し出した。
それは、シルフィーナの褐色の指先にしがみつく、哀れな小虫にしか見えなかった。
さっきまで、自分がこれと同じだったとは、到底信じられなかった。

シルフィーナは、巨大な人差し指と親指をゆっくりと合わせ、そのコビトを押し潰してみせた。
小さ過ぎて良く聞こえなかったが、コビトは哀れな声でキーキーと最期まで叫んでいた。

特に、糸くずのようなその両腕で、シルフィーナの巨大な指を押し返そうとしていた姿は、
何とも無様で滑稽としか言いようがなかった。
思わず吹きだしてしまった。
それは、もはや、巨人がコビトに対してするような失笑というか、嘲笑だった。

コビトは、その情けない姿のままで、褐色の指と指の間に消えてしまった。
不思議と、そこには人間を殺してしまったという残酷さは、全く感じられなかった。
虫ケラを潰した気持ち悪さのようなものも感じられなかった。

シルフィーナはゆっくりと指と指をもみ合わせ、コビトの残骸を擦り潰した。
そして、指を開いてオトコに見せた。
そこには果たして、微かな赤黒い点のようなもの以外は、何も見えなかった。

自分は、選ばれた特別な存在。
人間とは隔絶された巨大な神に昇格したことを、オトコは体で理解していった。

…。
……。

巨大な性行為がコビトたちの頭上で営まれていた。
高層ビルに手を付いたシルフィーナのヴァギナに、30m もの雄々しい巨大なペニスが突き入れられていた。
グラグラと街全体が揺れ、数十万トンの巨体同士がぶつかり合う音が轟き渡っていた。

シルフィーナの背中には、数百人のコビトたちが乗せられていた。
コビトを使って刺激をすると、シルフィーナが悦ぶのだ。

オトコは無遠慮にコビトたちを巨大な指で摘み上げると、
シルフィーナの乳首で揉みつぶしたり、
乳房を下から持ち上げようとして手のひらで押し潰したり、
自分の巨大なペニスの上にパラパラとまき散らし、そのまま二人の結合部に巻き込んで挽き潰したり、
様々なシチュエーションで、使い捨てのオモチャとしてコビトを消費していった。

巨人男のペニスの上に落下することを免れた幸運なコビトたちは、
黒く茂る陰毛にしがみつき、オトコの腰が前後する凄まじいGに耐えながら、
凄まじい光景を目の当たりにさせられていた。

…。
……。

爆発の時が迫っていた。
シルフィーナとオトコは同時に一際大きく跳ね上がり、
オトコのペニスからは大量の精液がジェットのようにシルフィーナの膣内に噴射され、
膣壁ですり潰されずに揺れ動く膣内を這うように逃げ延びていた僅かなコビトたちをも蹂躙した。

直後、シルフィーナの膣は大きく蠢きながらキュッと収縮し、
オトコのペニスから最後の一滴まで精液を搾り尽くすとともに、コビトたちを完全に押し潰してしまった。


そして、その瞬間、オトコは「フッ」と意識を失った。



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力が抜けてしゃがみ込むシルフィーナ。
膝でビルをクラッシュしながらも、セックスの余韻を楽しんでいた。

しかし、さっきまで聳え立っていた「元・コビト」のオトコは忽然と姿を消していた。

…。
……。

ここは、シルフィーナの秘窟内。

150 倍に巨大化させられていた彼氏が放った精液は、実に約 10 t にも達していた。
そして、この膣内ではそれを超えるシルフィーナの愛液が混じり合い、
高い天井から、ラブジュースが巨大な液塊となってゆっくりと滴り落ちていた。

オトコは、ここにいた。
膣壁に抱かれるように仰向けに寝転がり、呆然と上を見つめていた。

オトコには分かっていなかった。
一体、ここはどこだ?
どうなってるんだ?

…。
……。

巨大ダークエルフ族であるシルフィーナにとっては、いつもの、当然のことだった。
自分の能力の範囲ならば、あらゆるモノのサイズを気のままに変えられる。
シルフィーナは、こうして「気に入ったオトコ」を巨大化させ、えっちの相手にする。
しかし、自分がイッた瞬間に巨大化の効果はリセットされてしまう。

多くの場合、オトコはシルフィーナの膣内に囚われた状態になってしまう。
用済みのコビトは、巨大な指を膣内に入れて掻き出してしまうか、
膣圧で押し潰した後に、ラブジュースと一緒に滴りだしてしまうか…。

とにかく、使い捨てのはずだった。

…。
……。

突然、そしてほぼ一瞬の出来事だった。
まるでシルフィーナに吸い込まれるように元の大きさに戻されてしまった彼は、
ここが彼女の秘窟の中だと分からなかったとしても、不思議ではなかった。
しかし、僅か数瞬の呆然の後、彼は直感的に悟った。
ここが、自分と彼女の愛の現場であったことを。

真っ暗なはずであったそこは、不思議な仄暗い光に満たされていた。
シルフィーナの膣壁全体が、彼女の心を象徴するように、淡い光を放っていた。

シルフィーナの秘窟は、電車のトンネルを思わせるような空間だった。
考えてもみれば、当然である。
つい数秒前まで、彼のペニスは電車とほぼ同じサイズの、
いや、太さならそれ以上の、巨大ないきりたった肉柱だったのだから。
この空間を埋め尽くしていた。

トンネルは垂直近くに傾いていた。
殆ど竪坑と言っても差し支えなかった。
高い天井、緩やかな側壁から、また一つ、巨大な液塊が糸をひきながらゆっくりと落ちてきて、
彼の真横に「ベシャッ!」と重い水音を響かせた。

彼は荒く細かく震える膣壁のクッションに埋もれるようにしてへたり込んでいた。
自分を優しく包み込むシルフィーナが愛しかった。

しかし、次の瞬間、ガクンッと突き上げるような衝撃が、彼の夢を破った。
全方向から急速にこの空間が狭まってきた。
みるみる目の前に肉の壁が迫り、彼は体勢を立て直す暇すらなく、顔から全身でそこに突っ込んでしまう。
自分の精液と、彼女の愛液の巨大な滴の中に。

粘ついた液体の中で溺れ、それを飲んでしまう。
空間は殆ど無くなり、彼はもつれた手足のまま、じっとりと膣内に閉じこめられていた。
周囲全体の壁にシルフィーナの心音と荒い息づかいが響く。

彼女は、凄まじい力で自分の全身を締め潰そうとしているのだ!
思わず手足を動かそうと藻掻く。
殆ど動かない。
超満員電車の中にいるようだ。
いや、まだどんどん圧力は高まっていく。
ギリギリと締め上げられ、一旦は飲んでしまった愛液と精液が口から逆流する!

それでも、満身の力を込め、シルフィーナの膣壁に足を突っ張る。
急速に固くなるそれが残した最後の弾力の範囲内であったが、
ようやく僅かに足が動いた。

しかし、皮肉なことに、それが彼の最期を決める、引き金(トリガー)だった。

…。
……。

「ひあぁっ」

巨大化させたコビトとのえっちで最大感度になっていたシルフィーナは、
膣内でモゾモゾと動く感触に、突き抜けるような快感を覚えた。

今回のコビトも、いつもと同じ使い捨てのはずだった。
役目がすめば、無慈悲にひねり潰すべきもののはずだった。

しかし、今回は何かが違っていた。
もう少し、あと少し、余韻を愉しんでいたかった。
押し潰してしまうのは惜しい気がしていた。

それなのに…。
膣内の彼の微かな動きが、シルフィーナの本能を爆発させ、
彼女の思いを圧倒して吹き飛ばしてしまった。

キュッと締め付けた。
膣圧が数百倍に高まった。
さっきまで 20m だった彼のペニスを締め上げていたのと、同じ圧力だった。
前戯で鋼鉄の電車をクシャクシャに潰してしまったほどの…。

…。
……。

まだ立てないでいるシルフィーナ。
弛緩した彼女の秘窟から、数十メートル下の破壊された地上に、
彼女と彼の愛の証拠、数十トンがドロリと降り注ぐ。
秘窟から地上まで、名残を惜しむように糸をひきながら。

白く細かいマーブル模様の液体の中に、数本の細く紅いラインが混じっていた。
文字通り、愛に溺れ、愛に殉じた彼の最期だったというと、皮肉だろうか。

立ち上がり、その液体をしばし見下ろすシルフィーナ。
しかしその思いを断ち切るようにして踵を返した彼女は、
地響きを立てながら去っていった。

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