2009-09-22
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2009-09-22
2009-09-22
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巨大化するたびに人、バス、飛行機、ビルと「おもちゃ」を代えてきたレミナ。 それでも、ほんの数日前、まだ身長 2〜3km ぐらいだった頃までは、 腰を落として超高層ビルをズブリ…ぬぷぷぷ…と呑み込み、 奥にコツコツと当たる感触を楽しむことが出来ていたのだが…。
際限なく巨大化し続ける彼女にとっては、 最初は歓喜した超高層ビルでさえも、 日に日に、小さく、取るに足らないつまらないものに変わっていったのだ。
その日、レミナが見つけた一番高い超高層ビルは、彼女の指ぐらいの大きさになってしまっていた。 それでも彼女は焦点の定まらない目ながらも慎重に位置を合わせ、腰を落とし、 いつものようにそれを呑み込んで楽しもうとした。
しかし、ビルは呑み込み終わる前にねじ切られ、脆くもひねり潰されてしまったのだ。
レミナは落胆のあまり、奇声を上げて周囲の高層ビル街に股間をズンズンと打ち付け、 怒りを叩きつけるように街を跡形もなく破壊してしまった。
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