地球はおもちゃ: クリヴィア姫
/ Play with the Earth: Princess Clivia
2011-02-17
2011-02-17
2011-02-17
2011-02-17
途方もなく巨大になったエルフ姫は、
ついにニンゲンの
1億倍
、
身長16万kmになってしまいました。
姫の体重は、もはや「トン」などという
塵粒を測るような
単位では到底表せません。
いまや、姫は地球の何倍も重いのですから。
ニンゲンの夢想する女神の範疇すら超越してしまった姫にとって、
地球はちょうどボーリングの球のような、少々ずっしりと重い球でしかありません。
もちろん、姫の超巨体がほんの少しでも触れれば、地球は崩潰してしまうでしょう。
姫は、指一本ですら 1000km もの太さがあるのです。
日本列島など、指先でなぞるだけで、跡形もなく削り取ってしまえるでしょう。
もちろん、そんな脆い物は姫にとって面白き玩具ではありません。
美しい姫は、美しいものを好まれるのです。
地球を…玩具にしてあげる。
姫が念を込めると、地球全体が「ちょうど良い硬さ」に硬化していきました。
ちょうど良いとは言っても、それはダイヤモンドなど遥かにしのぐ超硬度、
ニンゲンの技術などは計り知ることすら許されない神秘的な領域です。
姫の広大なおなかの上で、蒼碧色に冷たく輝く「石」と化した地球を抱き抱えます。
時間が凍りついたかのように石化した海が、大陸が、姫の体温で温められます。
さらに、姫の胸が、ふとももが、地球をしっかりと抱き留めます。
その瞬間、46 億年の長きに渡って数兆回も繰り返されてきた自転が、止まりました。
2011-02-17
2011-02-17
2011-02-17
2011-02-17
2011-02-17
自転を止めた地球は、一転、今度は姫の手首の力でクルクルと回されていきます。
ゆっくり回され、
指の摩擦で止められ、
また違う角度に回され、
ふとももに挟んで止められ、
今度は凄まじい勢いで回され…。
気ままに「蒼い玉」を弄んでいた姫でしたが、
ついに、姫は巨大な手指で地球を掴むと、事もなげにその公転軌道を変え、
ゆっくりと自分のおしりの下に移動させました。
そして…。
「よいしょっと」
ついに、横倒しにした地球の上に、超超超巨尻を乗せてしまいました。
脚をぶらぶらと動かす姫。
一番豊かな所で太さ 1 万 5 千キロのふともも、長さ 8 万キロの脚が壮大に揺れ動きます。
安定軌道を失い、ふわふわと漂ってきた小さな「月」と呼ばれていた玉コロは、
超超超巨大なおみ足で、宇宙の彼方へと蹴り飛ばしてしまいました。
いえ、姫のお靴が触れた瞬間、それは脆い砂の塊のように爆砕され、
粉のごとき破片のみが飛び散っていったのです…。
姫はしばらく地球で遊んでいましたが、すぐに飽きてしまいました。
このまま宇宙の藻屑にしてしまっても良いのでしょうが、
やはり、この綺麗な珠は、打ち捨てるには惜しいと姫はお考えになりました。
「食べてしまいたい…。」
しかし、この 16 万キロのカラダでも地球を食べてしまうことは可能でしょうが、
西瓜のような大きさの玉にかぶりつき、汚らしく歯型を残すというのは、
高貴な姫には絶え難くはしたないことのように思われました。
「ふふ、一口で食べられないならば…
一口で食べられるように…
また大きくなってしまえばよろしいのですわ。」
2011-02-17
2011-02-17
ぐんっ!
宇宙のただなかで、姫は再び巨大化を始め…、
ほどなく、さらに十倍の身長 160 万キロ、太陽すら凌ぐ超女神へと進化しました。
地球は小さな飴玉のような大きさで、儚げに姫の前を漂うものに堕ちていました。
姫は超超超巨大な舌先で地球を突き回しました。
2011-02-17
2011-02-17
2011-02-17
2011-02-20 (日)
姫は口を空けました。
開口部の直径は数万キロ。
地球を遥かにしのぐ大きさです。
漂う地球は、姫の方へと引き寄せられていき、
弱々しくゆっくりと口内に進んでいきました。
この時、もし生き物が地球の上から空を眺めれば…。
地球の夜側は、すなわち姫の口内、
昼側でも、既に空のかなりの高さまでは青空に透かされた姫の口内に覆い尽くされ、
美しく聳える歯列の向こうに太陽が見える、荘厳な風景になっていたでしょう。
超超超巨大な歯列の間を抜け、
超超超巨大な頬の内側に衝突した瞬間。
姫は口を閉じました。
そして、地球は最後の夜、永久の闇に包まれたのです。
姫の念によって硬化させられていた地球も、
さらに巨大化した姫に対しては、全く無力でした。
姫の口内に入って唾液に絡め取られた瞬間、
地球の表面は「じゅっ」と溶解し、
ざらざらに赤くただれた大地が剥き出しになりました。
姫は飴玉のように、地球の表面を無造作に舐め取っていきます。
超超超巨大な舌に転がされるたび、地球は数十キロ単位で溶け出し、みるみる小さくなっていきます。
そして、一回りも二回りも小さくなった地球は…
「ごくんっ」
音のない宇宙にも轟いてしまうかのような嚥下音を断末魔の叫び声の代わりに残して、
まるでブラックホールに吸い込まれるかのように、
光速の何分の一という凄まじい速度で姫の喉を滑り落ち、
膨大な力で胃の中へ送られていきました。
地球を数百個も収められる広大な姫の胃の中で、
深さ数万キロの胃液の大海の中に「ぼちゃん」と落ち込んだ岩と鉄の小さな玉は、
みるみるうちに溶けて、消滅してしまいました。
こうして、エルフ姫はプラネット・イーター (惑星を喰うもの) になり、
スター・イーター (恒星を喰うもの) になり、
ついには銀河を粉のように吸い込む…
…ようになるのでしょうか?
それは、誰も書き留めることのない物語です。
2011-02-20
2011-02-20
おまけに、ふたなりシーンです。
地球から月までの距離 (38万キロ) に匹敵する超巨根です。
衣装をつけた姫と、全裸になった姫と、両方をお楽しみください。
さて、こんな展開になってくると、
当然
「このまま、姫が地球に射精したら…?」
と妄想せざるを得ませんが、
これは Jukes にはとても絵にできない世界なのです!
10 億倍に巨大化した姫の精子は、頭の部分が直径 5 キロメートル。
その後ろに長さ 60 キロもの超大な尾を付けた威容は、
恐竜を絶滅させたという巨大隕石に匹敵するものがあります。
しかし、
あの隕石は、たった一つで地球史に永久に刻まれるカタストロフ (破局) を起こした
のです。
姫の射精では、それが数億個も束になって地球を襲う
のです!
古今東西のいかなるパニック映画も想像しなかった凄まじい光景…。
何百、何千、何万という超巨大精子が次々と降り注ぎます。
卵子と地球を間違えたかのように、精子たちは、まるで狙い撃つかのように地球に殺到していきます!
しかも、衝突と同時に砕け散ってしまう小惑星とは違い、
元気いっぱいの姫の精子
は、衝突後も巨大な尾をくねらせながら地殻をブチ破り、
地球のコアに向かって突き進んでいくのです!
地球は無数のクレーターを作りながら、みるみるうちにボロボロに削り取られていき、
ついに、白く輝く星雲のような姫の精液の中で、溶けるようになくなってしまうのでしょう!
[Download] https://megame.jp/zip/clivia-04.zip
Administered by
June Jukes
jukes@megame.jp
当サイトの画像は
ILLUSION
製のゲームにMODを合成して撮影されたものです