由佳: 南の島 Yuka: Tropical Island

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2008-08-18
iceman さんの「ゲーム」より、由佳たんです。
Jukes が iceman さんにお願いして画像化を許して頂きました。
今回のお話は「3-2」と「3-3」の間を想定したもので、文章も Jukes 作です。
iceman さんはさしずめ「監修」ということになります。

さて、いきなりメイドさんですが、これは罰ゲームで智之くんに着させられているのですね。
でも、由佳たんも嫌いじゃないんですよ、コスプレ。わはは☆

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由佳: ねー、夏休みだよー。私たちもどっか行こうよー。
智之: そうだね…。 …よしっ☆ じゃあ、「ゲーム」しに行こうか!

由佳: そ、そうじゃないでしょっ!

由佳は「ぺしっ」と智之の頭を叩こうとするが、20cm も高い智之に軽くあしらわれてしまった。
しばらく手をばたばたさせる由佳と智之の攻防があった後、
智之のほっぺたをつねって一定の勝利をおさめた由佳。

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由佳: なんか夏らしいところに行こうよー。沖縄とかさー。
智之: ざんねん。学生さんにはお金がありませーん。
由佳: ぶー。
智之: ふっふっふ。由佳たんは甘いなー。「ゲーム」の中で行けばいいじゃない!

由佳: えー! あ、でも、そっかー。うーん。でもどーなんだろ。ちょっとビミョー、かも…。
智之: 雰囲気は完璧だよ。実はもうプランがあるんだ☆

この後、渋る由佳に対する硬軟取り混ぜた智之の説得が功を奏し、2人は「ゲーム」の世界へ…。

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…というわけで、やってきました「南の島」。
小さいけど、2人以外には誰もいない、完全プライベートの島です。

智之: じゃあ、このドレスルームの中に着て欲しい服を出しておいたからさ、それ着てよ。
由佳: な、なんか嫌な予感がする…。
智之: ほら、はやくっ。
由佳: わ、分かったわよっ。これは罰ゲームだから着てあげるんだからねっ。

部屋の中に入った由佳。
ドアが閉まった後、にたりとほくそ笑む智之。
一瞬後で、部屋の中から「なによこれー!」という由佳の声。

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ばーん☆ と乱暴に開けられたドレスルームのドア。

由佳: ちょっと、これ、さっきと同じメイド服じゃないのっ!
智之: そうだよ。
由佳: そ、「そうだよ」って…。南の島に来たんだから、かわいい水着とかないのっ?
智之: それならご心配なく。後で由佳たんには「スク水」を着てもらう予定ですから☆
由佳: な、なによそれー。
智之: まぁまぁ、最初は「休暇のために南の島にやってきたご主人様とメイド」という設定で頼むよ。
由佳: う"ー。

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ふと視線を落とす智之。

智之: (しかし、由佳はかわいいよな…。この少し「ツンでれ」なところも…。)
由佳: ちょーっとぉっ、どこ見てんのよ!
智之: …あー。キミは、メイドとして、主人に向かってそういう口のきき方をするのかね?
由佳: う"…。ど、どこ…、そ、その、えーと、そんなに見つめないで、く、ください…、ご主人、さま。
智之: ちょっとぎこちないなー。まぁ、いいか。

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由佳: うわー。でも綺麗なところねー! すごーい!

桟橋に駆け出す由佳。

智之: こらっ☆ まだ口のきき方がダメだぞっ
由佳: うぁ… す、素晴らしい島でございますね。ご主人さまっ。

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由佳: ありがとね、智之。ここ、すっごいよ。…じゃあ、メイドさんモードになるね☆

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桟橋を駆け出す由佳。

由佳: ごしゅじんさまー。はやくー。こっちに来てくださいよぅ〜♪
智之: ははは。わかったわかった。では、上陸といきますか。

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由佳: ごしゅじんさま? これは何ですか?
智之: これはライフセーバーが使う監視塔だよ。この上からビーチを見張るの。
由佳: へぇー。ね、登ってみていい?
智之: もちろん。ここは全部僕たちのものだからね。

先に階段を登る由佳。
短いメイド服のスカートからのぞく絶対領域が強調される。
すると、智之じゃなくても男子諸君のとる行動は一つだろう…。

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智之: (も、もうちょっと…かな…)

当然、智之は彼氏として恋人のぱんつぐらいは見たことがあるし、ハダカの由佳だって知っている。
でも、メイド服を階段の下から覗く瞬間の興奮は全く違うのだ。

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由佳: ちょ、ちょっと! 何処みて…!
智之: ご主人様、だろ?
由佳: わ、わかってるわよ…! ご主人さま、おやめくださいっ!(怒

由佳: (むぅ。ほんとエッチなんだから…。)

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由佳はこっちをじーっと見つめながら階段を登っていく。
ガードが固いメイドさんですね。

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上まで登って辺りを見渡した由佳。

由佳: うわー、すごーい。ごしゅじんさまー、早く来てくださいよー。遠くまで良く見えますよー。
智之: どれどれ…。

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監視塔の上は風が通り抜けて、とても心地よい。

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由佳はすっかりはしゃいでいる。

由佳: ねぇ、ご主人さま? あの、黄色いの、なんですか?
智之: あれはバナナボートだね。あれにまたがって乗るの。見たことないの?
由佳: き、聞いたことはあるけど…。ほら、私は泳げるから、そんなの要らないもん!

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…といいつつ、どうも視線は下へ…。(笑

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智之が監視塔を降りた後も、まだ上ではしゃいでいる由佳。

由佳: やっほー。ごしゅじんさまー!
智之: はやくこっちへおいで。飲み物とか用意してあるから!

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智之: はい、こっちがメイドさんのね。
由佳: ご主人さまはお酒ですか?
智之: うーん。そのつもり。でも、メイドさんにはまだ早いよね。

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由佳: ぶー。そんなことないもん。私だって、もうはたちだもん。
智之: じゃあ、こっち飲んでもいいよ。
由佳: う、いいよ…。飲めるけどっ。それは、おいしくないの。知ってるからっ。

由佳: (お酒にがいんだもーん)

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智之: じゃあ、もう少しここで遊ぼうか!
由佳: はい、ごしゅじんさま。

智之: (…ぱんつ、見えてますよー♪)

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それから、由佳と智之はビーチでリゾート気分を思い切り満喫した。

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由佳: すごーい。この椰子の木、横に生えてるのね。
智之: これはね。巨大なお姉さんに踏みつぶされて曲がっちゃったんだよ。
由佳: ちょっと、なにそれー?
智之: (ウソじゃないのにな…)

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由佳: うわー、きもちいいー。ちょっと泳ぎたいなー。
智之: じゃあ、スク水出そうか?
由佳: う、それなら、いいよ…。

でも、強引に着させるんだろうな、と由佳は思った。
しかし、智之は意外とあっさりと引き下がった。

智之: わかった。じゃあ、またあとでね。

実は、このとき、もう智之の頭の中には、
巨大なスク水少女が上陸してくる完全なシナリオができていたのだが、
由佳はまだ気付いていなかった。

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智之: (うーん。ちょっと島が狭すぎかと思ったけど、これでいいかもな。しかし、後でここが全部…)

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智之: (この角度、いいかもな。水平線の彼方から巨大な…って感じで)

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島で一回り遊んでパラソルの下に戻ってきた2人。

智之: どう、楽しい?
由佳: ふはー。楽しいですぅー。

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うつぶせになってタオルに顔をうずめ、足をぶらぶらさせる由佳。

由佳: こうやってると気持ちいい…。

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智之: じゃあ、ちょっとお願いしてもいいかな?
由佳: はい、なんなりと仰ってください。ご主人さまっ☆

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智之: 実は、メイドさんには、少し、いや、かなり「大きく」なってもらいたいんだ。
由佳: えーーーー、今日はそういうゲームじゃなかったんじゃないのー?

ぶーっとむくれる由佳。
二人の間で恒例の押し問答が始まった。

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そして、結局いつもの通り押し切られてしまう由佳。

でも、今日はこびと抜きで二人だけという条件はそのまま。
すると、必然的に巨大な由佳の相手は智之だけということになる。
いつも巨大な由佳の破壊活動を高見の見物している智之が、今日はターゲットとなるのだ。

もっとも、智之もそれが嫌いな訳ではない。
Sが7割、Mが3割の智之だが、今日はその3割の血がうずくのだ…。

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由佳: じゃあ始めようよ。
智之: うん。最初は「3倍」から行こう。
由佳: えっ、たった? 100倍とかじゃなくて?
智之: そう。「たった」3倍。でもね、「たった」3倍でも由佳は世界一の巨人なんだよ。それに…
由佳: それに…なに?
智之: 色々試して見たいことがあるんだ!
由佳: 何かあやしぃなぁー。あと、「最初」ってのが気になるなー。
智之: まぁまぁ、じゃあ由佳を大きくするね。

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由佳: いいよ、智之がやらなくて。自分で巨大化する。やり方は知ってるから。
智之: おっ。やる気ですな!
由佳: …きょ、今日はご奉仕するっていう約束だから、よ。

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由佳はゆっくりと巨大化を始めた。
急速に巨大化させたがる智之と違って、由佳はゆっくり巨大化するのが好きだった。

じりじりと世界が小さくなっていき、自分が大きくなっていく快感は、
できればゆっくり味わっていたいものなのだ。
巨大化したことがない智之には、そーゆーところが分からないのかもな、と由佳は思っていた。

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一方、智之も由佳の巨大化を楽しんでいた。

由佳の身長が 2m を超え、視線はこちらを見下ろすものに変わり、
逆にこちらの視線は徐々に急角度で見上げるものに変わっていった。

いつもと違い、今日は本当に自分のためだけの巨大な由佳だ。
これから、自分だけを見下ろし、自分だけのために圧倒的な力を行使する…。
それを想像すると、智之は自分の中のMの血が、3割から4割5割へと増えるように感じられた。

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身長 4.5m で巨大化を止めた由佳。
初心者はスムースに巨大化できないのだが、由佳は結構慣れた感じだ。
自分の見ていないところで、これは相当何回も巨大化していたのかも、と智之は思った。

その考えに割り込むように、由佳の声が「降って」くる。

由佳: さぁ。おおきくなっちゃいましたよ、ご主人様☆
由佳: 私はごしゅじんさまのためだけの、世界で一番巨大なメイドです。
由佳: ふふふ、何をして遊びましょうか?

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3倍に巨大化した由佳が立っていた。
いや、早くも「そびえ立っていた」という表現の方が正しいかも知れない。

智之の目の前には、自分よりも背の高いニーソックスに包まれた脚があり、
70cm 近い靴が、既に1トンを超えた由佳の体重を支えていた。

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ちょっと固い表情でポーズを作り、智之を見下ろす由佳。

由佳: いかがですか? 世界で一番大きなメイドさんは?
智之: いい! 凄くいいよ! ちょっと一歩前に出て、飲み物の机のところに立ってくれる?

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どすん☆ ぐしっ☆

さっきまでとは明らかに重さの違う一歩を踏み出し、ビーチの砂をきしませる由佳。
さっきまで、あのグラスを両手で持っていたのに、今は楽に片手でつまみあげられそうだ。

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智之: じゃあ、そこでポーズを作ってくれるかな?
由佳: はい、ご主人さま。

ぐんっと片手を腰に当ててそびえ立つ由佳。
無意識のうちに、巨大さを見せつけるポーズを選んでしまっているようだ。

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ぎしっ☆

僅かに体重を移動させただけで足下の砂がきしむ。
もしあの足に踏まれたら、それはクルマにひかれるのと同じ結果を意味する。

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智之: 両手を腰に当ててもらえるかな?
由佳: ふふ。ご主人さま。このポーズ好きなんですよね。

ちょっといたずらっぽい表情を浮かべる由佳。
当たり前だ…と智之は思った。
これが嫌いな巨大娘スキーなぞいるものか。

智之: そのまま! そのまま立ってて!

智之は一歩ずつ由佳に近づいていった。
その一歩ごとに、智之の首は由佳を見上げる角度を増していく…。

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由佳まであと2メートル。
智之は首が痛くなるほど見上げなくてはならない。
でも、由佳は軽く足元を見下ろすだけでいい。

由佳は、智之からぱんつが見えそうになっていることは分かっていた。
でも、それは不思議と気にならなくなっていた。
いつもは自分より頭一つ大きい智之が、今はふとももの高さしかない。

  ちっちゃくて、かわいい。

由佳の中にそんな感情が生まれていた。

小さければ必ずかわいいという訳ではない。
例えば、ゲームの中で由佳が目にする何十分の一、何百分の一のこびとにはそんな感情はわかない。
あれはただの小虫だ。

3分の1、約60cm という大きさは、赤ちゃんの大きさと殆ど同じだ。
その絶妙なサイズが、由佳の母性本能をくすぐっているのかもしれない。

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由佳の後ろに回り込んだ智之。

しかし、我慢ができなくなり、後ろから由佳に近づいて由佳の脚に抱きついた。
脚にじゃれつく智之を、由佳は何も言わず見下ろしていた。

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さっきの監視塔のところへやってきたふたり。
いつもは智之の方が先に歩くのに、今は3倍の歩幅を持つ由佳の方が圧倒的に速い。

由佳: ほら、ご主人さま。私、もうこの監視塔よりも高いんですよ。
由佳: ビーチの見張りは私におまかせくださいね。

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智之は階段を登りはじめた。

由佳が自分を見下ろしている。その視線は本当に優しい。
こんな優しい表情の由佳を見たのは初めてかも…、と思った。

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階段の半ばで、ようやくエプロンと同じ高さになった。

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由佳が監視塔の中を覗き込む。

由佳: ふふ。ご主人さま、こ・ん・に・ち・は♪

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由佳: ご主人さま、かーわいいですぅー。

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智之は監視塔から身を乗り出した。
こうやって下を見ると、ちょっと怖くなるような高さだ。

しかし、目の前は圧倒的なボリュームになった由佳のおっぱいが、どーん☆ だ。
そしてウエスト、ヒップ、長い脚…、当然の事なのだが、由佳の足は地面に着いている。
でも、こんなに大きいと、それがすぐには信じられないような気分がしてしまうのだった。

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由佳: ご主人さま…。

由佳がぐいっと手を差し入れてきた。
智之は思わず、その人差し指を手で握りしめた。

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由佳: ふふふ、やっぱり赤ちゃんみたいですね。

そうだ。赤ちゃんはこうやって大人の指を小さな手で握ってくるのだった。
智之は思った。あれは、人間の本能的な行動なのかも…と。

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しかし、そんな瞬間も、智之の嗜好を認識して、最適な映像を記録する「ゲーム」の自動撮影機能は、
快調に動作し続けていた! (^-^;;

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しかも2アングルですか。
智之兄者さすがだな。

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智之: すごい。由佳たんは椰子の木と同じぐらいの高さがあるんだね。
由佳: ふふ。ご主人さまのための巨大メイドですから、当然です。

由佳は椰子の実をひとつもぎ取った。
引っ張っただけではうまく取れなかったと思ったら、何と柄をねじ切ってしまった。

由佳: はい。ご主人さま。これ、中にジュースが入っているんですよ♪

由佳は何気ない動作のつもりだったが、
こんなところでも、智之は改めて由佳のパワーに驚かされていた。

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由佳の手から渡された椰子の実。
片手には余るので、両手で抱えるようにそれを持つ智之。
そんな様子を、由佳は可笑しそうに見下ろしていた。

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ふたりはまたパラソルの下に戻ってきた。

智之: メイドさん。一つお願いがあるんだけど…。ひざまくら、してくれないかな?
由佳: え、ひざまくら、ですか…。

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ちょっといきなり過ぎたかな…と智之は思ったが、
由佳はあっさりと OK した。

由佳: はい、よろこんで。ご主人さまっ。

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由佳: よっ、と。

ずしっ☆ 由佳の膝が砂にめり込む。

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どしん☆ …と重い音を立て、由佳は砂浜にぺったりと座り込んだ。

由佳: さあ、ご主人さま。どうぞ♪

こんな風に座ってもなお、由佳の目線は智之より高い。
ふとももの高さだって 50cm 近く、「まくら」にするにはとても高すぎる。
智之も当然そのことは分かっていた。
彼の願いを正確に表現すれば、ふとももの上で猫のように丸くなりたい! のだ。

さあ、このふとももに上がらなくては…しかし、ただ足を上げただけでは無理そうだ。
智之はどうしたものか、少し躊躇していた。

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由佳の周りをぐるぐる回る智之。

由佳: ふふ。ご主人さま、何してらっしゃるのかしら?

由佳は両手を伸ばし、智之を「ひょいっ」と抱え上げた。
両手は完全に智之の腰を一周していた。
思わぬ急展開に手足をばたばたさせる智之。

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由佳: 申し訳ありません。びっくりさせてしまいましたね。
由佳: でも、…そんなに暴れないでくださいませ。すぐに降ろしてさしあげますから♪

智之が手を差し込んで由佳の指をひきはがそうとしても、
足をばたばたさせても、由佳はびくともしない。

智之が落ち着きを取り戻すと、由佳は智之をふとももの上に降ろした。
智之の足元は由佳の白いニーソックスだ。
柔らかなふとももはぐらぐらして立っていられず、ぺたんと座り込んでしまう智之。
そんな様子を、由佳は面白そうに見下ろしていた。

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智之は由佳のふとももに丸くなって横たわり、ニーソックスにほおずりする。
そうしながら、視線はエプロンの奥に引き寄せられてしまう。

由佳: きゃふ☆ いやぁっ。くすぐったいですよぅ。ご主人さまっ。

由佳が笑うと、智之はぐらぐらと揺さぶられる。

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智之は、そのままハイハイをするようにして由佳のエプロンの上に寝ころんだ。
エプロンの向こうにビーチの風景が広がっている。
そして、斜め上には由佳のおっぱいが大きくせり出しているのが目に入る…。

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由佳: ご主人さま? 巨大メイドのひざまくらは如何ですか? 気持ちいいですか?
智之: うん、うん、凄くいいよ。こういうのが夢だったんだ!

もう一度、深くエプロンに顔をうずめる智之。

智之: でもね、まだまだやってみたいことはあるよ! 例えば…

智之は立ち上がろうとしたが、やっぱりよろけてしまう。
そして、目の前のおっぱいに「ばふっ」と飛び込んだ。

由佳: きゃ☆ もう、ご主人さまのえっち!
智之: うはー。メイドさんのおっぱい、抱えきれないよ!

普段の由佳にいきなりこんなことをしたら、手で払いのけられてしまうだろう。
今それをされたら、無傷では済まない。
でも、今なら絶対そうならない、と智之には分かっていたのだ。

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由佳: ご主人さまの夢、メイドも存じております。…今日は特別に叶えて差し上げますね♪

由佳は再び智之を抱え上げてくるっと半回転させ、自分と同じ方向を向くように座らせた。

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足を投げ出し、由佳の上にちょこんと座る智之。
由佳のお腹が背もたれになるはずだが、
ちょうど頭の後ろに当たる柔らかなおっぱいがそれを許さない。

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そのとき、由佳は両手でおっぱいの谷間を開き、
次の瞬間、ぎゅっ☆ と智之の頭を包み込んでしまった。

智之: う、うわっ!
由佳: えい、巨大メイドさんのマッサージチェアですよぅ。

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智之は由佳に頼み込んで「ぱふぱふ」をしてもらったことがある。
そのときは顔面が少し入るぐらいだった。
でも、今は違う。智之の頭はすっかり由佳のおっぱいに包み込まれ、
むにゅむにゅという圧力に翻弄されている。

由佳: へへへー。えっちなご主人さまはこういうの、好きなんだよね。
智之: ふがっ☆ あふっ☆
由佳: 気持ちいい?
智之: うん、とっても…、でも、ちょっと、く、くるしい…

しっかりたっぷり弄ばれた後、ずるっとエプロンの上に滑り落ちる智之。

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由佳の巨大ひざまくらの上ですっかりくつろいでいる智之。

由佳: お楽しみ頂けましたか、ご主人さま?
智之: うん。由佳がこんなにご奉仕してくれるとは思わなかったな。
由佳: 今日はと・く・べ・つ、ですよ。さあ、そろそろ、次にまいりましょうか?
智之: え、次?

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由佳: ふふ。ご主人さまの一番好きなことですよ? お忘れになったんですか?
由佳: 巨大メイドさんは、もっともっと大きくなっちゃいます!

智之を乗せたまま、巨大化を始める由佳。
智之の周りのエプロンが拡がっていき、
由佳の脚は前方へ、おっぱいと顔は上方へ遠ざかっていく。

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由佳: ふふ、ご主人さまと、世界がどんどん小さくなっていく!

恍惚とした表情を浮かべながら、独り言のようにつぶやく由佳。
少し心配になった智之はエプロンから身を乗り出した。
既にふとももの高さだけで相当なものになっている。
飛び降りるにはちょっと勇気が要りそうだ。

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どんっ☆ と軽い衝撃とともに巨大化を止めた由佳。
決して乱暴にしたわけではなく、由佳はゆっくり慎重に巨大化したつもりなのだが、
倍率が上がっている分だけ、智之が感じる衝撃は大きくなっているのだ。

由佳の声がさらにボリュームを増して降ってくる。

由佳: さあ、10倍になっちゃいました。ご主人様、危ないですから降りてください。

降りろといってもどうするんだと思っていると、
由佳の「片手」が智之を「つかみ」あげ、地上に降ろした。
さっきは「両手」で「抱え」あげられていたのだが、もうそんなことは必要ないのだった。

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数歩下がった位置から由佳を見上げる智之。

今の由佳は身長15m、体重40トンだ。圧倒的な迫力。
身長が 3.3 倍になるということは、体重は 40 倍近くになる。
一回巨大化するごとに、かなり世界が変わる。

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由佳: さあ、巨大なメイドさんが立ち上がりますよ〜

お尻を浮かせ、体重が移動しただけで、どんっと衝撃が伝わる。
ふとももの高さだけで智之の数倍はある。

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2008-08-22
目を閉じ、ふっと一呼吸つく由佳。
さっきまで底抜けに優しい表情だったのに、それに少し変化が現れていることに智之は気付いた。
普段の「ゲーム」で数百倍に巨大化した由佳がこびとに向ける表情、それが少し顔を覗かせていた。

面白い、そうこなくちゃ。
智之はこれから起こることに期待を膨らませた。さあ、次のステージだ。

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ぐうんっと立ち上がり、腰に手を当てて智之を見下ろす由佳。

由佳: さ、ご主人さま。次は何をして遊びましょうか?
智之: そうだな。じゃあ…

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2008-08-23
智之: まずはメイドさんのどれだけ巨大か、よく見せてくれないかな?
由佳: ふふ。おやすいごようですわ。ご主人様。

どすんっ☆とパラソルを跨いで由佳がそびえ立つ。
テーブルの上に置かれたボトルとグラスがぐらぐらと揺れる。
パラソルも由佳の足が巻き起こした風に一瞬煽られた。

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由佳: ご主人様。私の靴の側にお立ちください。そうすれば私がどれだけ巨大か、よく分かりますもの。

由佳は智之を見下ろしながら言い放った。
少し意地悪そうな表情が見える。

由佳: (智之ってこうやって巨大感を煽られるのが好きなのよね。…私も好きだけど)

智之は言われるままに由佳の巨大な靴の脇に立った。
目の高さは由佳のくるぶし程度で、アンクルストラップが目の前にある。
巨大な足首に手を回してみたが、既に手は届かなかった。

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由佳を見上げる智之。

智之: さすが、僕のメイドさんは最強ですね。
由佳: ありがとうございます。ご主人さま。
智之: ご主人さまの命令があれば、メイドさんはもっと大きくなって、街を破壊するんだよね。
由佳: ええ。ご命じ頂ければ。ご主人さまに逆らうこびとたちは全滅させてやりますわ。

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智之: じゃあ、また今度こびとさんの星を侵略してもらおうかな。
由佳: はい。楽しみにしておりますわ。
智之: でも、今日はちっちゃな島だからね。もうメイドさんより大きいモノがないよ。(w

由佳: あそこにあるのは、さっきのバナナボートですね。
智之: そうだけど。
由佳: あんまり小さくなって…。もう私から見たらバナナと同じぐらいかも。

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2008-08-23
ずしんっ…、ずしんっ…。
たったの2歩でバナナボートのところまで来た由佳。

由佳: さっき、私はこんなちっちゃなものにまたがっていたんですね。
由佳: …くすっ。おかしいですわ。

由佳はバナナボートを軽く足蹴にする。
どんっ☆ と重い攻撃を受け、バナナボートはぐらぐらと揺らされる。

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2008-08-23
智之から見ると、由佳の脚は巨大な柱のようにそびえ立つ。
その曲線は確かに由佳の華奢な脚そのままなのに、圧倒的なサイズが感覚を狂わせる。

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2008-08-23
由佳はつまらなそうに、脚でボートを払いのけた。
ボートはビーチをズリズリとこすりながら、簡単に押しのけられていった。

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2008-08-23
智之: それ、さっきまでメイドさんと同じ高さだった椰子の木だね。
由佳: そうですね。今はこんなにちっちゃいですけど。

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2008-08-23
ずんっ… ずんっ… ずしんっ…

由佳の一歩踏み出すごとに振動を伴う重い足音がする。

智之: すごい足音だね。体重は何十トンあるのかな? 40トン?
由佳: もうっ、ご主人さまっ、由佳は三十トン台ですってばっ!

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2008-08-23
由佳: これ、さっき私が座っていた椰子の木ですね?
智之: そう。巨大娘に踏まれて育ったという伝説の椰子の木。

由佳が足を乗せる。
由佳の重量に椰子の木はメキメキと音を立てるが、
地面すれすれに伸びているので折れたりはしない。

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2008-08-23
さらに体重をかける由佳。
椰子の木は地面にくっついてしまうと、それ以上沈まない。

由佳: ふふ。この辺で止めておきましょう。
由佳: これ以上体重をかけたら、折れはしないけど…、踏みつぶしてしまいそう…。
智之: 踏みつぶしても、いいけど?
由佳: やっぱりそれは…いやですっ。(なんかすっごくデブみたいだもんっ)

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2008-08-23
由佳: これ、監視塔ですね。
智之: もうメイドさんが立って監視した方がいいね。

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2008-08-23
由佳: (さっきまで、私、ここにのぼってはしゃいでいたのよねー。)

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2008-08-23
由佳: ご主人さま、もう一度監視塔に登って頂けませんか?
智之: いいけど、どうして?
由佳: これが私の巨大さを一番よくお分かり頂けると思いますので。
智之: おっ。いいシチュエーションを考えついたのかな? 由佳も巨大化に慣れてきたね。

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2008-08-23
監視塔の階段を駆け登る智之。
由佳がひざまづく姿勢になったところで、智之がストップをかけた。

智之: ちょっと。ちょっとそのままの姿勢でいてくれないかな?
由佳: な、なぜですか? ご主人さま?
智之: いや、これはちょっといいポーズですよ…。

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2008-08-23
智之は「ゲーム」の撮影機能を手動に切り替え、由佳の周りを念入りに撮り始める。

智之: まずこの靴裏とふとももを裏から見るアングル。いいねぇー。
由佳: う"ー。も"ー。智之ってこういうえっちな角度にはほんと鋭いんだから…。
智之: いやいやいや。ただえっちなだけでなく、この靴に込められた緊張感がいいのねー。

思わず「メイドさんなりきり」が剥がれて素が出てしまう由佳。
でも、智之は気にしないのか気付いてないのか、夢中で撮影を続ける。

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2008-08-23
由佳: ねぇ、今撮影しているのってさ、後で…また二人で見るの?
智之: うーん。それもいいけどね。それとも、僕ひとりで見てもいいけど?
由佳: そ、そ、そ、それって!
智之: うん。「使う」よ。
由佳: きゃーー、ひっどーーーい。

由佳は複雑な気分だった。
他の女ではなく、智之はあくまで由佳を魅力的に思っているということではあったが、
別の考えをすると、智之はただ巨大な女性に萌えているだけで、
中身は誰でも良いとも言えるからだ。

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2008-08-23
由佳: ねぇ。智之は私が好きなの? それとも、巨大な女の子が好きで、私はどうでもいいのっ?
智之: おっ、いきなり厳しい質問だね。
由佳: 真面目に答えてよぅ。
智之: 僕は「巨大」な「由佳」が好きだな。
由佳: そ、それってどういう意味?
智之: だって、他にコスプレ巨大化なんてしてくれるコはいないでしょ?
由佳: ひっどーい。

智之: はは、冗談だよ。僕は「由佳」が好きだよ。
智之: だって僕たちが出会ったのは由佳が「巨大化」するずーっと前じゃないか。
智之: 僕は「由佳」が好き。そして、巨大化してくれる由佳はもっと好きだな。

かーっと熱くなる由佳。
監視塔を巨体で取り囲むような姿勢になって、目を閉じた。

由佳: う、うれしいよ。智之…。

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2008-08-23
智之: さあ。疑いが晴れたなら「ゲーム」の続きをしようか。
由佳: はい。ご主人さま。

うつぶせに横たわり、ひじをついた姿勢になって監視塔を覗き込む由佳。

由佳: うふふ。これでもまだ、私の方が高いですわね。ご主人さまっ。

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2008-08-23
由佳が身動きするたびに、巨大なおっぱいが むにっ☆ むにっ☆ と形を変える。

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2008-08-23
由佳: うわは☆ ご主人さま、ちっちゃくてかわいいっ。きゅんきゅんしますぅ。
智之: おやおや、メイドさんはどこで「きゅんきゅん」なんて言葉を覚えたのかな。
由佳: も、もう…! 恥ずかしいの我慢して思い切って言ったのにっ! いじわるなご主人さまっ!

由佳は巨大な人差し指で智之をつん☆とつついた。
とても手加減したつもりだったのに、それでも智之はよろめいた。

由佳: ねぇ、ご主人さま?

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2008-08-23
由佳: こんなちっぽけな塔、もう意味がありませんよね…。だから…、
智之: だから?
由佳: こんな塔、私が…、踏みつぶしてしまいましょうか?
智之: うーん。それはまだダメ。
由佳: えーっ、なんでー?
智之: 次のシチュエーションでこの塔を使うんだ。じゃあ、そろそろ説明しようか…。

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2008-08-30
智之の「次のシチュエーション」とは、
簡単に言えば「夏休みの宿題でこびとさんの星を侵略する弱気な巨大娘」だった。
例によって智之の指示はアウトラインだけで、細かいところは由佳に任されている。

智之: じゃあスタート地点に由佳を動かすよ。

由佳の視界が一瞬暗くなり、次の瞬間には島の少し沖に立っていた。
海は浅く、由佳のすねぐらいまでしかない
…が、なぜかスクール水着にニーソをはいている。
えっ、スクール水着?

由佳:ちょっ、ちょっと! 何なのよこの格好!

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2008-08-30
智之: うん。似合ってるよ。
由佳: 似合ってる、じゃないわよ! 巨大女子高生のはずでしょ!
智之: 女子高生だからスクール水着は当たり前じゃないか。
由佳: じゃあ何でニーソなのよ〜。
智之: これは「趣味」だな。
由佳:うー、そういうと思った。
智之: そうそう。そのニーソは撥水にしてあげたから濡れないよ。
由佳: そんなのどーでもいーってばっ!
智之:あと、ネコミミとネコしっぽも付けてあげたよ。うん、かわいいかわいい。

(驚いて頭とお尻を触る由佳)

由佳: きゃー、も"ーっ、智之のばかっ! ヘンタイ!!
智之: 巨大女子高生の星ではそういう決まりなんだよ。きっと。さ、はじめようか…。
由佳: (こんなの、恥ずかしすぎるよ…)

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2008-08-30
智之って、なんでこうアキバ系丸出しなのかしら…。
こーゆーのも確かに「かわいい♥」とか「もえー♥」なのも、少しは分かるけどさー。
ま、ゲームの中だから自分の好みにストレートなのもいいけどね。
そうだとすると…、私ももう少しストレートに自分を出してもいいのかもな…。

などと由佳が考えているうちに、智之の催促が入った。

智之: さあ、はやくはやくっ。こびとさんの島に上陸しちゃえっ。
由佳: はぁい。

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2008-08-30
巨大娘「ユカ」は、地球から遠く離れた星の女子高生だ。
その星は地球そっくりなのだが、サイズだけが地球人とは比較にならないくらい大きい。
ユカは学校の夏休みの課題で指定された星、地球にやってきた。
この星のこびとたちについて調べ、調べた結果に基づいて実際に侵略・占領を行うのだ。

クラスメートたちは、もう何日も前に地球のあちこちに降り立ち、
めぼしい大都市はすっかり破壊・占領されつくしてしまっている。
今日は夏休み最後の日(※)、クラスで「チビ」とか「のろま」とか言われているユカに残されたのは、
もうこんな小さな孤島ぐらいしかなかったのだ。

ユカ: あ〜あ。こんな小さな島だとあんまり評価高くないよなー。
ユカ: でも、こびとさんに襲われるとやっぱり痛いのかなー。だっだらやだなー。

波を蹴立ててユカが島に近づいていく。

(※ 初出は 8 月 31 日でした)

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2008-08-30
島から突き出た桟橋の先にある小屋に近づくユカ。

ユカ:なんか、だーれもいないなぁ。
ユカ:困ったなぁ。こびとさんを捕まえなきゃいけないのに…。
ユカ:みんな私のことを見て、逃げちゃったのかなぁ…。

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2008-08-30
じゃぶっ、と海の中にしゃがみ込むユカ。

ユカ: マリアさんとか凄いよなぁ。こびとさんの街に襲いかかって、全部破壊しちゃったんだって。
ユカ: この間のメールについてた写真凄かったなぁ。一面の瓦礫の平野で、腰に手を当ててそびえ立つマリアさん…。
ユカ: はぁ…。私もそうなりたいな…。

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2008-08-30
ユカ:あのー。こびとさん? …どなたかいませんか? あのー、わたし、侵略しに来たんですけどー。
ユカ:この小屋の中に隠れてますか? 痛くしませんから、出てきてくれませんか?
ユカ:課題の発表が終わったら、おうちに返してあげますから、一緒に来てくれませんか?
ユカ:発表のときに、私の手のひらの上で適当に怖がってくれれば、それで、いいんですけど…。

返事はない。
島は静まり返っている。

ユカ:うーん。こまったなー。

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2008-08-30
再び立ち上がったユカ。
ユカの身体から大量の水が滴り落ちる。

ユカ: やっぱり誰もいないのかなー。
ユカ: とりあえず、誰もいないんなら踏みつぶしとけばいいのかなー。
ユカ: でも…、この小屋、踏みつぶしたらトゲとか刺さって痛そう…。

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2008-08-30
ユカ:島の方が色々あるかも…。

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2008-08-30
じゃぶっ、じゃぶっ、と島に近づくユカ。

ユカ: こびとさんが怖がって逃げないようにって、少しちいさくなって来たんだけど…。
ユカ: 失敗だったかな…。
ユカ: でも、これ以上ちいさくなったら、こびとさんにやられちゃいそうだし…。

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2008-08-30
上陸まであと一歩のところで立ち止まるユカ。

ユカ: そうだ。侵略はじめるときに何か言わなくちゃいけないんだった!
ユカ: あー、何て言うか考えてなかった…。
ユカ: えーと。えーと。

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2008-08-30
ユカ:あのー。こびとさんたち、私、遠い星から来たユカといいます。
ユカ:今日は夏休みの課題でこの島を侵略しに来ました…。
ユカ:あの…上陸しますね…。じゃ、あの、えーと、おじゃまします…。あれ、失礼します…かな?
ユカ:それと…あの、できれば、あまり逆らわずに出てきてくれると…うれしい…です…。

何だかよく分からないことをつっかえつっかえ、モゴモゴと喋るユカ。
それだけでも真っ赤になってしまっている。

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2008-08-30
ずしんっ☆ と、一応地響きのようなものはするものの、
いまいち迫力に欠ける第一歩を踏み出すユカ。

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2008-08-30
ずしんっ☆ ずしんっ☆ …と、どことなくかわいい地響きを立て、静まりかえった島に上陸したユカ。
文字通り「ひとっこひとり」いない。

ユカ: 誰も来てなさそうな島を選んだのに、ここにも前に誰か来ちゃってたかなぁ。
ユカ: でも破壊された感じはなさそうだし…。

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ユカ:とにかく、こびとさんを探さなきゃ。

ずしんっ、ずしんっ、ずしんっ…

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2008-08-30
(うー。なんか「いつも」の私よりもっと弱い巨大娘じゃない…。
こういうの余り好きじゃないなぁ。
これじゃ欲求不満が溜まっちゃうよぉ。
巨大化したら、もっと思いっきり破壊したいのにな…。)

由佳は思った。

とにかく、智之を探さなきゃ。

も"ーっ、早くでてきてよぅ…。

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2008-08-30
ずしんずしんずしんっ。
がさがさがさっ。…足元の草むらを薙ぎ払うユカ。

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2008-08-30
ずしんずしんずしんっ。

演技だけでなく、次第に本気の心配した表情を浮かべながら、
ぱたぱたと島じゅうを歩き回る由佳を物陰から見ていた智之は、
密かに萌えあがっていた。

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2008-08-30
ずんっ。
ユカのひざが地面を揺らす。

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2008-08-30
ユカ:ねーぇ。こびとさーん。でてきてくださいよぅ…。

いっぴきでもいいですから…。

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2008-08-30
智之の…バカ…。遅すぎるよ…。
何処かで見てるんでしょ…。早くしてよ…。つまんないよ…。
由佳は声に出して智之を呼ぼうかと思ったが、何とか思いとどまっていた。

自分からギブアップ宣言のようなことはしたくなかったのだ。

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2008-08-30
ユカ:はぁー。

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足元の砂浜を削り、海に向かって巨大な脚を投げ出す由佳。
ぼーっと海の向こうを見つめる。

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2008-08-30
ぐじっぐじっ☆ 指で砂浜をほじる由佳。
次第に由佳とユカの気持ちが重なってきているのだが、
由佳自身はそれに気付いていなかった。

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2008-08-30
ずぅん…。

砂浜に長々と横たわる由佳。
殆ど心からの一言がでできてしまう。

ユカ:あーあ。つまんないなぁ…。

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2008-08-30
そのとき、由佳の耳に智之の声が飛び込んできた。

智之:いやー。弱い巨大娘ってのもいいねぇ。
由佳:も"ー。おーそーいーーっ。放置プレイが長すぎるよぅ。

思わず起きあがろうとする由佳を智之が静止する。

智之:あーっ、まだまだっ。ストップ。そのままそのまま。
智之:…ごめんごめん。ちょっと長すぎたね。いやー、かわいかったんで…ついつい。
智之:じゃあ、次はガリバーごっこ、やってみようよ。
智之:巨大娘のユカちゃんは、このまま眠っちゃうんだ。そこへこびとさんが…にひひひ。
由佳:放置プレイの次はえっちなことなのね…。ふー。

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智之に言われた姿勢で横たわる由佳。

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智之が物陰からあらわれ、そーっと由佳に近づく。

こびと: むむっ。巨大娘は眠ったようだな。
こびと: 世界中を襲った巨大娘よりは小さいようだし、何よりこいつは弱そうだ。これはチャンス…。

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2008-08-30
こびと: ふむふむ。身長は15メートル程度か。
こびと: しかし、スクール水着にしては、ずいぶんとけしからんおっぱいですなっ。

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2008-08-30
こびと:絶対領域の長さ…待てよ、スカートじゃないのに絶対領域と言ってよいものか…。
こびと:まぁいいか。絶対領域の長さ、約2メートル…と。

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2008-08-30
こびと:うーむ。なんと長い脚なのだ。

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こびと:かわいいが巨大な靴…。うーん。届かないな…。2メートル強…と。

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2008-08-30
智之は足首から由佳の脚によじ登った。

こびと:おお、巨人の上は眺めがよいな…。色々な意味で…。(笑

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ぞわぞわとふとももの上を這い回る感触、くすぐったさに耐える由佳。
智之は得意げに股間近くまでやってきた。

こびと:この部分の構造が未解明なのであるな。よく調査せねばっ。

スクール水着のあの部分をなで回し、手を突っ込もうとする智之。

由佳:ひゃあっ。な、な、なにしてんのよっ!
智之:だーめ、ガリバー娘さんは眠っているんだから、おとなしくしてなきゃ。
由佳:ううー、いじわるー。触ってもいいけど、その前に一言ぐらい言ってよぅ…。

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2008-08-30
智之はそのまま由佳の指を乗り越え、広いお腹の上に進んだ。

こびと:むぅ。スクール水着の上からも分かるこの盛り上がり…と。

智之は、いつも片手でこねまわしている由佳のおっぱいが、
目の前一杯に拡がっていることに密かに感動していた。

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2008-08-30
こびと:ふむ。この耳は飾りのようだな。しかしぴくぴく動く機能もあり…と。

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2008-08-30
こびと: この片方だけでも1トンほどありそうだが…

智之はスクール水着からはみ出しそうな由佳のおっぱいを両手で力いっぱい押した。
智之の手がめり込み、ふにっと僅かにたわむおっぱい。
しかし、当然全体が持ち上がることはなかった。

こびと: 見た目よりは柔らかいではないか。ふむふむ。

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2008-08-30
こびと: これで巨大娘のほぼ全身の調査が終わったぞ。
こびと: それでは、続いて巨大娘最大の謎であるスクール水着に挑むのだ。
こびと: まずサンプル採取…と。

智之はサバイバルナイフを取り出し、ずぶっと由佳に突き立てた。
もちろん、こびとのいかなる武器でも由佳の身体には僅かな傷一つつけることはできない。
これはゲームの絶対的なルールだ。
智之のナイフも由佳の身体に僅かにめり込むが、それ以上押し込むことはできずにはね返される。

しかし、スクール水着は面白いように切り裂かれて行くのだった。
これは智之が今変更したルールだ。

こびと: にひにひにひ…。

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2008-08-30
見る見るうちに切り裂かれていく由佳のスクール水着。

こびと:おうおう。切れ味ばつぐーん。さあ、次はおっぱい山の頂上を露出させちゃおっかなー♪

由佳のお腹の上をはって、よっと勢いをつけておっぱいに飛び乗る智之。

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由佳:もうっ。いいかげんにしてよっ!

がまんできなくなった由佳がキッと智之を見つめる。
智之は一瞬固まったあと、しまったという表情を浮かべた。

由佳:やりすぎだよぅ。
智之:ご、ごめんごめん。
由佳:だめっ。ちょっと調子乗り過ぎ。ゆるさないー。

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2008-08-30
さすがに度が過ぎたと思ったのか、素直に謝る智之。
いつものように調子よくかわすようなことを言ったらもっと怒るつもりだった由佳だが、
割とあっさり非を認めたので、そこまでの怒りは起きなかった。むしろ…、

由佳: じゃあ、ここからは「私のターン」にしてくれるなら許してあげる。
智之: ごめん。分かった。それでいい。由佳の好きにしていいよ。
由佳: ふふーん。いいのね…。その一言、後悔することになっちゃうかもよ?

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2008-08-30
由佳: じゃ、「ユカ」たんに戻るね。…でも、もう「チビ」で「のろま」じゃないかもよ?
智之: 覚悟はできてる…。でも、ちょっと期待もしてる。いいよ、思いっきりやって!

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ユカ: ふふ。ついに見つけた。えっちなこびとさん…。

ユカは片足を持ち上げ、胸にこびとがしがみついたまま起きあがり始めた。

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2008-08-30
たっぷん☆ と揺れるおっぱいにしがみついたこびとにお構いなく、上体を起こすユカ。
ついに耐えきれず、ユカのお腹から股間へと転がり落ちるこびと。

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どさっと砂浜に落下したこびとを、怒りの表情の巨人が見下ろす。

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こび: た、た、たすけて…。
ユカ: ふふ。命は取らないわよ…。だって死んじゃったら発表に使えないもの…。
こび: あ、あ、ありがとうございます。
ユカ:でも、お仕置きはしないとね。

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2008-08-30
全速力で逃げ出すこびと。

ユカ: まてっ。

素早く立ち上がり。ずんっ☆ とこびとの前に足を踏み降ろす。

ユカ: 私から逃げられるって、思うの? ぜーんぜん無理よ、そんなの。

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2008-08-30
今度はユカの後ろに回り込もうとするこびと。

ユカ: ふふ…。ちょろちょろと逃げるネズミさんですね。巨大な猫さんが捕まえてあげます。

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ずんっ☆。

たった一歩で、こびとを跨ぎ、勝ち誇ったように足元を見下ろすユカ。
こびとは腰が抜けたように座り込み、ユカを見上げながら少し後ずさりするだけだ。

ユカ: ほらほら、もう逃げないの? ふーん。あっけないわね。

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2008-08-30
ユカ: ねぇ。いいこと教えてあげようか?

こびとの表情が僅かに明るくなる。
しかし、そこで由佳は絶望的な言葉を繋げる。

ユカ: あのね。わたし、いま、こびとさんに凄く手加減してあげてるの。
ユカ: あんまりおっきい女の子が襲ってきたら、みんなこびとさんが逃げちゃうと思って。
ユカ: ほら、わたし「ちび」で「のろま」じゃない?

由佳は「ちび」と「のろま」をわざと強調した。
そんなに巨大にそびえ立っているのに、これは痛烈な皮肉であり、言葉責めだ。

ユカ: でもね。こびとさんって凄くえっちだったじゃない?
ユカ: えっちなのはいけないことだよね。
ユカ: だから、もうえっちなこびとさんには手加減するのやめるね。
ユカ: わたしの全力で…えっちなこびとさんにお仕置きして…滅ぼしてあげるっ。

こびとは世界中を襲った巨大娘のことを思いだし、戦慄した。

ユカ: でも大丈夫、安心して。あなたはサンプルとして採取してあげるから。
ユカ: じゃあ、わたしが本当のサイズに戻って破壊するの、見ててね…。
ユカ: あっ、震えてても、泣き叫んでもいいよ。気にしないから。

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2008-09-01
ユカは得意げにこびとを見下ろし、見せつけるようにゆっくりと巨大化を始めた。
破られたスク水もそっくりそのままユカと一緒に巨大化していく…。

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2008-09-01
身長が倍になるのに1分以上もかけているが、
それでもユカの身体はかなりの速度で膨脹していく。
巨大化開始前は人間の10倍、15mほどだった身長がみるみるうちに20mを超え、30mを超える。

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2008-09-01
ユカ:あらあら、こびとさん。どんどん私との差が広がっていっちゃうね。

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2008-09-01
どぅん……。

巨大化が止まった。
身長50mぐらいだろうか。足元から見上げているとよく分からないが、どうもその程度のようだ。
千トン近い体重を支える巨大な靴はミシミシっと重いきしみをたて、全体が砂浜にめり込む。

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2008-09-01
ユカ: そうだ。忘れてたっ☆ もう上陸しちゃったから、水着は必要ないんだよね。

ぱぁっとユカの身体から光が放たれ、光がおさまると、ブレザー姿に変身したユカがそびえ立っていた。
これは、つい一昨年まで由佳が実際に着ていた高校の制服だ。
しかし由佳は智之の趣味に合わせて、足元を紺ソックス+茶パンプスではなく、
白ソックスと黒パンプスに変えていた。

思わず素に戻って歓喜の声を上げてしまう智之。

智之: おおおおーっ。これが僕に出会う前の由佳かー。すごいっ。
智之: そして白ソックスと黒パンプス…。僕の趣味に合わせてくれたんだね。ううう、感涙だ。(>_<
由佳: ふふん。ちょっとだけサービスだぞ☆
由佳: 私はソックスなんて何色でもいいんだけど…。
由佳: どうせ着替えるんだったら、智之が喜んでくれる方が嬉しいしね。

一呼吸おいて続ける由佳。

由佳: …そうだ。もっと智之を喜ばせてあげるよ。
智之: うん? 何をしてくれるのかな?
由佳: ふふふー。今すぐやってあげるから、お待ちなさぁいっ☆ さ、ゲームに戻ろっ。

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2008-09-01
ユカ: ふふ。こびとさん、どうかしら?
ユカ: こびとさんはえっちだから、女子高生のスカートを下から覗けたら、きっと嬉しいよね。
ユカ:じゃ、着替えも終わったから、「続ける」わね。

こびとはユカの「続ける」という言葉の意味が分からず、一瞬戸惑った。
しかし、次の瞬間、発言の意味は非常に明らかとなった。

…また、巨大化してるっ!

ユカは再び巨大化を始めた。…60m。…80m。…100m。

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2008-09-01
上空からユカの勝ち誇った声が降ってくる。

ユカ: ふふふっ。もしかして、さっきのが私の「本当の大きさ」だとでも思ってたのかしらー?
ユカ: 残念でしたー。私はちびだけど、もっともっと大きいのよ。
ユカ: …少なくとも、あなたが絶望するぐらいにはね。

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2008-09-01
ユカ: あらあら、このビーチには足を開いておける隙間もなくないのかしら?

巨大化し続けるユカの開かれた足は、ついにビーチ一杯に拡がってしまった。

ユカ: んもー。しょうがないなー。

ずどぉぉぉん、ずっしぃぃぃぃん!!
凄まじい地響きを伴う足音を立て、ユカは足を交差させた。

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2008-09-01
無音と思っていた巨大化自体にも、いつの間にか「ゴゴゴゴゴゴ」というような
恐ろしい重低音が伴うようになっていた。

その音が止まったとき、そこにはそびえ立つというより、空を覆うような大きさのユカが立っていた。
島には大きさを比較できるようなものがない。
いや、島自体と大きさを比較した方が適切かれしれない。

ユカ: さぁ、これが本当の私よ。ごめんね、「チビ」で。

ユカは再びさっきと同じように足を開いた。
巨大な地響きが2回。

片足は監視塔の向こうの小さな丘のあちら側に、もう片足は狭いビーチにおさまり切らず、
半分海にはみ出しているが、水深はパンプスの底の高さにも満たない…。

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ユカ: う"ー、ちっちゃいと思っていたけど、ホント思った以上にちっぽけな島ね…。
ユカ: ごめんね。こんな小さな島でも一生懸命破壊してあげるつもりだったけど、
ユカ:そんなことしたら、あまりにもあっけなく無くなっちゃうよね、コレ。
ユカ: 仕方ないから、ゆっくり、じわじわ、時間をかけて破壊してあげるしかないね。

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ユカ:そうそう、こびとさん。お願いがあるの。
ユカ:こびとさんビデオとか撮るのお得意かしら?
ユカ:だったらねっ、巨大な私が島を圧倒的なパワーで破壊していくとこ、格好良く撮って欲しいな。

言うまでもないこと…、と智之は思った。
既に智之自身の視線も含め、様々な角度にカメラを配置して撮影をしている。

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ユカ: じゃあ、行くね。ほらっ、こびとさんっ。そこどいてっ。破壊の邪魔よ。

ぐおおおおっ。ユカが巨大な足を持ち上げた。
巨大なパンプスの裏が、智之を踏みつぶすには十分過ぎるほどの重量と面積を持って迫ってくる。

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…と思ったら、パンプスはごおっと風を巻き起こしながら上空を通過していった。
智之はその風に飛ばされないようにするだけで精一杯だった。
とっさにしゃがみ込む智之。
一瞬でも判断が遅かったら、智之は「パンプスが巻き起こす風だけ」で浮き上がってしまっただろう。

そんなところからも、「ゲーム」の録画映像では分からない、生の巨大娘の迫力を感じる智之であった。

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そんな大変な一瞬でも、上空を横切った巨大なパンプスが見えなくなると、
次に智之の意識を占領したのは、数十メートルかなたに拡がるぱんつだった。
普段、智之がなで回している由佳のちいさなおしりや、あの部分。
それが100倍の大きさになった今は、ここまでの圧倒的な迫力を生みだしていたのだ。

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数瞬後、由佳の足が着地し、
巨大な地響きと揺れが、呆けたようにぱんつを見上げる智之を再び我に返らせた。

ユカ: あー、踏みつぶしそこねちゃったー。

智之は由佳の足の方へ視線を向けた。

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由佳の足は監視塔のすぐそばのビーチに大きくめり込んでいた。
智之は素早くカメラの映像を呼び出した。

そこには、上空から襲いかかる由佳の巨大なパンプスが映し出されていた。

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最後は足首から先だけの動きで、つま先が大地に叩きつけられたような感じだった。
もちろん、監視塔を本気で踏みつぶすつもりなら狙いを外したりはしない。
これはわざとやっているのだ。
しかし、カメラが映し出すシチュエーションに智之は萌えあがっていた。

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ユカ: 次は本当に踏みつぶしてあげるね。こびとさん、よく見てて! 私の力。

由佳は少しだけ足を持ち上げ、監視塔の上にぴたりと合わせた。
普段はめいっぱい足を振り上げ、一気に踏み下ろすやり方が多いのだが、今日は趣向が異なるようだ。

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しばらく、由佳は靴の底で監視塔をぐりぐりといじっていた。
監視塔はギシギシ、メリメリと悲鳴を上げる。

そして、ある瞬間、由佳は一気に数万トンの巨重をかけ、
ずんっと、一瞬で、ぴったりと監視塔を踏みつぶし、さらに地面にめり込ませた。
上空から速度をもって一気に踏み下ろすのとはまた違う重量感だ。

つい数十分前まで見上げていた監視塔、階段をのぼってはしゃいでいた監視塔を、
由佳は踏みつぶしてしまった。

ユカ: ふふ。とりあえずこれで「占領」を宣言してもいいのかしら?

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そのとき、由佳は上空を飛ぶ、カメラを搭載した小型無人ヘリに気が付いた。

ユカ:あら、ちっちゃくてかわいい…。

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ユカ: つかまえてあげる。

由佳は巨大な手を伸ばし、ヘリをつかみ取ろうとする。
智之はヘリの動きを止めて、わざと捕まえやすいようにしてあげた。
そして、ヘリの最後の瞬間まで撮影を続けるようにした。

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しかし、少し高さが高すぎたようだ。

ユカ:むぅ。ちょっと届かない。智之のいじわる…。

ユカはぴょこっと小さくジャンプした。
どんっという反動とともに、4万トンの巨体が宙に浮き、島が揺れる。

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がしっ。ヘリの羽根は由佳の指に当たって折れ曲がったが、
ヘリは由佳の手につかみ取られた。

次の瞬間、今度は4万トンが大地に衝突し、さらに大きな揺れが島を襲う。

由佳はヘリをにぎりつぶさず、手の中におさめていた。

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ユカ:あら、まだ他にも飛んでるっ。もう、鬱陶しいわねぇ。

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ユカ: こびとさんもよく見てなさい。これはこうしてあげるから。

ユカは曲がってしまったヘリの羽根を指でつまんで「くいっ」と伸ばすと、
その先端を持ってヘリをおっぱいの谷間にセットした。
何をやるのかはもう明白だった。

ユカ: こびとの作ったものなんて、私のおっぱいよりやわからいんだよ…。

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ばきんっ☆ …メギメギメギ。

ヘリは、あっと言う間に由佳のおっぱいに包まれて見えなくなり、潰れていく音だけが聞こえた。
再び由佳が胸を開くと、一枚の鉄板のようになったヘリの残骸がするりと落ちてきて、
ザクッという音を立ててビーチに突き刺さった。

ユカ: ふふ。墓標みたいね…。わかった? ここにはこんなものしかないけど、
ユカ: この星のあちこちで、私達が、こんなぱふぱふでビルや飛行機だって潰したりしてるんだよ☆

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ヘリを破壊した後も、由佳はしばらく自分の胸を揉み回していた。
もちろん、智之に見せつけるためだ。
重々しい音をたてながら、左右 1000 トンずつのおっぱいがぶつかりあう様は壮観だった。

ユカ: さて…と。踏みつぶすだけじゃ感触がなくてつまらないわね。
ユカ: こびとさんの島に座って、直にその脆さを感じてあげるね。

由佳はひざまづく姿勢になった。
由佳の膝が数万トンの圧倒的な質量を乗せてビーチにめり込んだ。

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続いてぐいっと胸を張った由佳。
ほぼ真下の智之が見上げると、壁のような由佳のおなかからどんっと2つの双球が張り出したようだ。

由佳は巨大化した優越感に浸っていた。
この表情は、以前、白川や東京を破壊したときにも見せたものだった。

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ユカ: じゃあ、そろそろ行くね。
ユカ: サンプルくんは、あぶないから、私の左膝の前まで避難してくださーい。

智之は言われるままに由佳の左膝の前にあるバナナボートの近くまで走って移動した。
バナナボートに横向きに座り、準備ができたというように由佳に向かって大きく手を振る。

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ごぅっ。

風を巻き起こして由佳の上半身が少し後ろ向きに倒れた。
智之の視線と趣味を意識して、わざとスカートを持ち上げる由佳。

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由佳は突然、膝を前にすべらせた。
椰子の木や岩や、とにかく全てを巻き込み、すりつぶしながら迫る由佳の脚。

ユカ: ごめんなさい。この島はとても狭いから、少し前に座らないといけないみたいなの。
ユカ: そこも危険かも知れないわ。もう少し遠くまで逃げてね。さあ、こびとくんはのろまなんだから、急いで♪

智之は最初はあわてずゆっくり後ずさりしていたが、
ますます速度を上げて迫る膝に差を詰められると、ふりかえって全力で逃げ出した。
背後からは「ズズズズズ…」「ばきばきぼき…」「ゴゴゴゴゴ…」と心臓に良くない音が迫ってくる。
由佳はそれを優越感たっぷりに見下ろしていた。

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次の瞬間、由佳のお尻が「どすぅん」と落下した。
巨大な縦揺れが起きて智之は一瞬浮き上がり、走った勢いと一緒になって前のめりにビーチに突っ込んだ。
さっきまで自分がいた場所は完全に由佳の脚の下敷きになっていた。
バナナボートは影も形も見えない。

ユカ:ふふ。こびとくんにしては結構がんばったみたいだね。えらいえらい。

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ユカ: こびとくんは一生懸命頑張ったけど、ごめんね、こうすると、私はこびとくんに一瞬で追いつけちゃうの。

由佳は左脚を伸ばすと、智之の上空を通り過ぎ、その向こうに「ずぅんっ」と振り下ろした。

ユカ: たったこれだけなんだよ。ね? 凄い圧倒的な差だと思わない?

由佳の言葉責めは次第にスムースになってきた。
巨大さをアピールしながらこびとさんを言葉責めする、というのは最初は難しい注文だったのだが、
指先にも満たない智之がちょろちょろ動き回るのを見下ろしているうちに、
だんだん由佳の3割を占めるSの血が表に出てきたのであった。

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由佳はさらに、かかとでビーチを深くえぐりながら「ずずずず…っ」と足を伸ばした。
狭いビーチの後ろは切り立ったガケになっていて逃げ場の無い智之は、
もうばしゃばしゃと海に逃げ込むしかなかった。

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ずぶぬれになりながら遠浅の海に立つ智之に向かって、由佳はさらに右脚を動かした。
智之の上を巨大なパンプスが通過し、向こうの海の中に「ドバッシャァ!」と落っこちる。
大きな波が智之を押し流すが、由佳は蔑むような視線で見下ろすだけだ。

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ユカ: ほら、ずぶぬれのこびとくん。助けてあげるよ。この指につかまりなさい。

由佳は智之に向かって巨大な人差し指を突き出すが、
あまりに太過ぎてしがみつくこともできない。
由佳はわざと脚を小刻みに動かして波を作り、ようやく片腕でしがみつこうとする智之の邪魔をする。

ユカ: あっ、ごめんね。こびとくんは小さ過ぎて、私の指にしがみつくことすらできないんだったね。

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ユカ: もう。面倒だなぁ。

由佳は指を引っ込め、今度は智之を海水ごと片手ですくい取った。
由佳の手のひらのまんなかに、すっかりずぶ濡れになって小さくちょこんと座っている智之。
智之が落ち着く暇を与えないかのように、由佳は手のひらを傾ける。
コロコロと転がった智之は、今度は由佳の左の手のひらの上に落とされる。

ここまでの連続攻撃ですっかり参った智之は、由佳の手のひらの上で大の字になって、もう動けない。
ただ由佳を見上げる智之に、由佳は再び侮蔑するような「こびと向けの」視線を送る。

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智之は仰向けに寝転がったまま、周りを見渡す。
手のひらの角度は先の方に向かうに従って徐々に急になり、
その向こうには5本の巨大な指が天に向かってそそり立つ。
反対側は手首に向かって落ち込んでおり、
上空には冷たい視線で見下ろす由佳の巨大な顔。

しかし、由佳は無意識に智之が手のひらから落っこちてしまわないよう、
手のひらをおわんのようにくぼませて、その中心に智之を置いていた。
智之は由佳がそういう配慮をしてくれるのが嬉しかった。

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由佳が表情を変えずに、小さな声でつぶやく。

由佳: ねぇ…。ビーチにあるもの、もうみんなつぶしちゃったよ。
智之: うん。迫力があって良かったよ。
由佳: あれさ、いったんリセットしてもう一度元に戻すこと、できる?
智之: もちろんできるけど、なんで?
由佳: ちょっと他の方法でも破壊してみたくなったりして。へへへ。
智之: おっけーおっけー。

監視塔、パラソル、バナナボートなどがパッと再びビーチに出現した。

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由佳: あっ、凄い。ほんとだー。ねぇ、この建物とかリセットするやり方、後で教えてよー。
智之: それぐらい、簡単なんだから自分で調べろよー。
由佳: いいじゃん、知ってるんなら教えくれたってー。けちー。
智之: わかったわかった。でも、なんで?
由佳: だって…。こう、巨大化したら、同じものを色々なシチュエーションで破壊してみたいじゃない…。
智之: おおー、由佳たんもすっかりどっぷり「ゲーム」の虜ですねー。
由佳: そ、そんなんばっかりじゃないわよ。だって、その方が智之だって好きなんでしょっ。
智之: ふふーん。どうだかなー。

一瞬「由佳」モードに戻っていた由佳の表情が、再び巨大女子高生「ユカ」モードに戻った。

ユカ: こびとくん…。ごちゃごちゃうるさいわよ…。
ユカ: そこがどこだか分かってるの? わたしの手のひらの上だよ?
ユカ: わたしはこびとくんを一瞬で握りつぶすことだってできるんだよ?

ぐぎぎぎ…と少し手のひらを閉じて脅しをかける。

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ふっと表情を緩ませた由佳。

由佳:なーんてね。冗談よ。

由佳は座り直し、智之を手のひらから下ろそうとしたが、
手のひらの厚みだけで既に飛び降りるのはちょっと勇気がいる高さとなっていた。
智之は一番低い指の先まで手のひらの上を移動し、そこから滑り降り、最後は飛び降りた。

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波打ち際は由佳の手のひらにおさまってしまう。
由佳の指の間を波が行ったり来たりする。

由佳: ふふっ。つめたーい。

目を閉じる由佳。しかし、そこに割り込む智之の声。

智之: ねぇねぇ。(ぱんつが見えるように) こっち向いてよ!

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しかし、口には出さなかった「心の叫び」の部分まで由佳に筒抜けだったようだ。

由佳: もー。智之はパンツ見たいだけでしょ。めっ。

由佳は智之のすぐ隣に巨大な人差し指を突き立てた!
「ずぶっ!」という音とともに、ビーチに深さ数メートルの穴があく。
逃げ回る智之の周りを追いかけて「ずぶっ!」「ずぶっ!」と指が襲う。
ビーチが穴だらけになり、智之の息が上がると、由佳は手で砂をかいてビーチ全体を一気にならした。

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由佳:じゃー、もー、ちょっとだけ、サービスしちゃおっかなー。

由佳は智之に向かって座り直した。
体育座りの由佳。智之の目の前はご覧の通りの大迫力です。(笑

智之:おー。

智之はあちこちを見上げながら由佳のぱんつへ近づいていく。

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もう少しで手が届くっ! というところで、由佳の身体が「ぐわっ」と後ろに倒れた。
背中で一気に島を押しつぶしてしまう由佳。

由佳:だーめ。今日はおさわりなしっ。
智之:おー。その格好もいいねぇ。ねぇねぇ。もっと! もっと!
由佳:な、なに萌えてるのよ。ばかっ!

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由佳:じゃあ、もう一度「ユカ」に戻って、今度は最後まで徹底的に破壊しちゃうね!

言うが早いか、監視塔を握りつぶそうとする由佳。
そのとき、この島で最初にでてきた小屋が由佳の目に入った。

由佳:(あれも握りつぶせるかも…)

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由佳が小屋の品定めをしていると、智之の声が聞こえた。

智之:おやおや、その小屋を握りつぶすのかな? それならちょっと中に入ってみようかなー。
由佳: ちょっ、智之が中にいたら握りつぶせないじゃないのっ。

由佳が言うより早く、智之はひゅんっと瞬間移動して小屋のドアの前に立っていた。

由佳: あー。またなんかズルしたー。
智之: ちっちっちっ。チートと呼んで欲しいな。………。
由佳: ………。(さむっ)
智之: ………。じゃ、じゃあ、そういうことで。(汗

智之は小屋の中に入り、ぱたんとドアを閉めてしまった。

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智之の入った小屋をギリギリと締め上げる由佳。
手加減をしているつもりだったのだが、由佳の指は壁を突き破ってしまう。

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小屋が歪んでしまったところで、由佳は急に立ち上がった。

由佳:ねぇ智之。でてきてよ。「アレ」をやってあげるよ。

小屋のドアはもう歪んで開かないので、智之は由佳の指が突き破った穴からでてきた。
そびえ立つ由佳は脇を締めた格好でそびえ立っている。

由佳:ふふ。こんなに近くで「アレ」を見るの、智之は初めてだよね…。

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由佳:さあ。行くよっ。…もしかしたら、島がなくなっちゃうかも知れないけどっ。

膝を僅かに曲げて勢いをつける由佳。

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由佳:それっ!

次の瞬間、どんっという衝撃とともに由佳の4万トンの身体が上空に向かって物凄い勢いで打ち上げられる。
そう、ジャンプで地震を起こす、白川も東京も壊滅させた、由佳の必殺技だ。
さすがに東京を壊滅させたときよりは小さいが、白川の時と同じ100倍体でのジャンプだ。
小さな島に直撃したらただで済まないことは分かりきっていた。

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★★ おまけ ★★
没ショットから惜しいのを何枚か、おまけとして出しておきますね。
まずはストーリーの都合上殆どなくなってしまった「30倍ブレザー由佳たん」のシーンから。

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ぶぅぶぅ。

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まぁ、仕方ないか、やってあげる…みたいなシーン。

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Jukes はこっちの角度も好きであります。

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ジト目の由佳たん。

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実はこういうふうに破壊とかもできるのですが、あまりに面倒なのでやめました。
これは由佳たんの巨大なパンプスが「つんっ」とやったら監視塔が倒れてしまったというような例。

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100倍になった後の由佳たん。こっちの方が表情はいいんですけど、指がスカート貫いてるしっ。

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もう一枚。いじょーであります。

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巨大化すると、相対的に重力が小さくなるため、滞空時間は長くなる。
数秒後、由佳は4万トンの体重を乗せて島に襲いかかった。

どっずぅぅぅぅぅぅんん!!

空中へ跳ね上げられてしまうほどの衝撃が智之を襲う。
既に由佳に半分握りつぶされていた小屋は何とか崩壊を免れたが、
ホコリのようなものがもうもうと舞い上がった。

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2008-09-07
由佳: どう? 間近で感じるの初めてでしょ?
智之: いやいやこれは凄いね。でも、まだまだ破壊力不足かな。

由佳: (むぅ…強がり言っちゃって!)

由佳: い、いまのは、最初から全力で島がなくなっちゃったら困るから、少し手加減したのよ。
由佳: そ、そうね。思ったよりこびとさんの建物も頑丈みたいだから、今度は本気でやってあげるっ。

由佳は思いっきり勢いをつけて…

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2008-09-07
由佳:それっ。

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2008-09-07
智之: ストップストップ。それじゃ、いくらやってもダメだよ。
由佳: きゃあっ。

由佳の身体が着地寸前で急停止した。
由佳は足が地面に着かない状態だが、首から下が動かせない。

由佳: ちょっとー。なにしたのよー。
智之: ゴメンゴメン。ちょっと「時間を止めて」みた。

智之はチートを総動員だ。

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2008-09-07
智之:由佳も「破壊力を高める方法」は知ってるはずなのになー。新宿のときにー。

言うが早いか、智之は由佳をさらに巨大化させはじめた。

智之:ふふっ。もっともっと、大きくなってよ…。

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2008-09-07
由佳の身体は一気に300倍強、身長500mになった。

智之: このぐらいでいいかな。じゃあ時間を進めるから着地してよ。
由佳: ううー。ちょっとー、巨大化させるの早すぎるよー。目が回って、きゃーー。

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2008-09-07
どっごぉぉぉぉぉぉんんん!!!

由佳の足の着地点から衝撃波が発生し、
ざあぁぁぁっ、と島をめくりあげるように拡がっていった。
智之もその衝撃波に巻き込まれ、瓦礫と一緒に吹き飛ばされたと思ったら見失ってしまった。
衝撃波が通り過ぎた後には殆ど何も残っていなかった。

由佳: ちょっ。智之っ。なによこれっ。ねぇどこっ? 大丈夫っ?

返事がない。焦る由佳。

由佳: ちょちょちょっとー。ねぇどこにいるの? いるんでしょ?
智之: ごほごほごほっ。いやー凄いね。これまでの地震では最大記録かな。

智之: 正直、今「死んじゃい」ました。一機マイナスだね。
智之: ちょっと計算を間違えちゃってねー。ほら、巨大娘のとき倍率と力の計算法っていくつかあるだろ。
智之: 今回の場合は重力がね…(中略)…それでこの場合は音速を超えて…(中略)…
由佳: そんなのはどーでもいーからっ。もう。心配したんだからっ。
智之: ごめんごめん。まぁ吹き飛ばないようにルールを今変えるからさ。

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智之: リセット完了。じゃあ続けていいよ。
由佳: もー。

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由佳: よーし。じゃあ智之に思いっきり由佳の地震を思い知らせてやるんだから。
智之: うん。期待してる。

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どぅぅぅぅぅん。ずごぉぉぉぉぉん。
数秒おきに襲いかかる「比較的穏当な」巨大地震。

島のガケが崩れ、深い足跡だらけのビーチには海水が物凄い勢いで流れ込む。小屋もついに崩壊。
智之は浮き上がるほどの衝撃と耳をつんざく音を十分に堪能していた。

由佳: はぁはぁ。どうかしら。
智之: そう。これが巨大由佳たんの起こす地震のパワーなんだね。
由佳: ふふーん。これを受けて無事だった建物なんてないんだから、当然よ。
智之: とにかく、すぐに島がメチャクチャになっちゃうから、リセットするのも忙しいよ。(笑

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何回目かの「リセット」の後、また由佳は地響きを立てながら島に近寄ってきた。

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由佳の手が島の上空を一気に通り過ぎ、対岸の海中に突き刺さる。

由佳:ふふ。私ってもう島全体よりずーっと大きいんだね。

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智之:うぉぉぉぉ。島から見ると凄い光景だよ。そのままゆっくり回ってくれないかな?
由佳:え、こ、こう?

由佳の脚と手が動くたびに「ごぉぉっ」とか「ずずぅん」とか物騒な音がする。
巨大な4本の柱に支えられた由佳の身体からは、
重そうな双球が島と智之に向かって存在感をアピールしている。
よく「ガスタンク」に例えられるそれだが、
身長500メートルの由佳のそれは既にガスタンクより大きい。
そんな巨大なものがゆさっゆさっと揺れる。

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2008-09-07
由佳のふとももも圧倒的だ。
高さは百メートル強だから、このふとももよりは高く、また太いビルだって存在する。
しかし、地上から上空に向かって太くなるようにそそり立つツインタワーなんてものは存在しないのだ。

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2008-09-07
由佳の周りをハエのように飛び回る無人撮影ヘリが、由佳の巨大さを詳細に記録していた。

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由佳: ねぇ、次はどうしようか?

桟橋の先にいる智之に向かって由佳が声をかける。

智之: じゃあ、ちょっと色々ポーズを取ってみてよ。
智之: 島がこんなにもちっちゃくて、由佳がこんなにもおっきいって分かるような構図でさ。

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2008-09-07
由佳: こ、こう?
智之: そうそう。いいねー。よーし、巨大由佳たんの写真集を作っちゃえ!
由佳: ちょっと。えっちなのいやだからね。かわいく撮ってよ!

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2008-09-07
由佳のスカートが島で一番高い丘にばさっとかぶさる。

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2008-09-07
智之:もうちょっと起きあがってよ。うはー。いいですなー。

だんだん智之のペースに乗せられていく由佳。

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2008-09-07
智之: ちょっと手で胸を支えてみてよ。

智之は拒否されるかなーと思ったが、由佳は何も言わず、微笑のまま指示に従った。
ガスタンクより大きな巨大なおっぱいが、由佳の巨大な手によってぐにゅっと簡単に形を変える。
柔らかそうに見えるし、実際柔らかいそれなのだが、
今のサイズで智之にあれがぶつけられれば、
殆ど形を変えずに智之を包み込み、簡単に押しつぶし、大地にめり込ませてしまうだろう。

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2008-09-07
智之: じゃあ、今度はこうやって、足を上げて。
由佳: ちょ、ぱんつ見えちゃうじゃない! だーめ。

今度は却下ですかと智之は思った。
どうもぱんつに対しては抵抗が強いですねぇ……。

智之: だいじょーぶだよ。見えない見えない。見えそで見えないのがイイ! んですから。
由佳: もー。後で見えてたら写真消しちゃうからねっ。

とか何とか言って、由佳が本当に撮影された写真を消してしまうことは殆どない。
由佳も智之に見られるのは嫌ではないし、
それをかわいいとか萌えるとか言ってもらえるのは、内心は少し嬉しいのだった。

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2008-09-07
智之:次は寝転がったまま、脚だけで島をまたいでよ。

由佳の巨大な脚が立ち上がり、島を軽々と跨ぎ越す。

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2008-09-07
智之: じゃあ次は体育座り。
由佳: ちょっ…
智之: 大丈夫大丈夫っ。山でぱんつが隠れるように撮るからっ。

智之: (見えそうで見えない「でもちらっと見える」のがいいんですよ。わはは。)

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智之は特に念入りに体育座りを撮影していく。

由佳:(もうっ。男子はみんなこれが好きなのよね…。仕方ないなー。もー。)

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由佳: ねー、いつまで体育座り撮ってるのよー。
智之: わかったわかった。じゃあ、最後にもう一枚だけ、別の角度で…、ねっ、お願いします由佳さまっ。
由佳: もー。そーまで言われちゃ仕方ないけどね。分かったわよ。もう一枚だけよっ。

由佳がおしりを動かす。

ごぉっっ。どっずぅぅぅぅん!!!

たったこれだけの動作にも、百万トンの重量がかかっているのだ。

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智之: じゃあ、カメラを定点に構えるから、後は由佳が好きなポーズをとってよ。
由佳: えーっ。いきなり言わないでよー。どうすればいいか分からないよー。

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智之は沖のカメラポイントからビーチに戻り、由佳を見上げている。

由佳:(よーし、じゃあ智之を驚かせちゃえ)

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そのまま上体をゆっくりと落としていく。

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カメラを覗き込む由佳。

由佳:じゃあ、巨大な由佳さまが、えっちなこびとさんの島を押しつぶしまーす。

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ぐっと上体を反らせた由佳。
巨大なスフィンクスみたいだな…と智之はふと思った。

そう言えば、スフィンクスって上半身は女なんだっけ?
そして、旅人にクイズを出して、できなきゃ食べちゃうんだよね。
あんな由佳になら、食べられてもいいかも…。

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智之が妄想にふけっていると、由佳のおっぱいが島に激突した!
どっっごぉぉぉぉんんんん!!!
丘が一つ、押しつぶされて無くなってしまった。

由佳: ふふふ。こびとさんの島は女の子のおっぱいよりやわらかいんだぞ。

由佳は楽しそうに破壊を続けている。

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由佳: じゃ、残りもおしつぶしまーす。えいっ、こびとさんの島なんか、私のおっぱいで無くなっちゃえっ♪

体勢を変えて、もう一度島にのしかかり、胸を揺すりながら、もの凄い勢いで島を端から押しつぶしていく。

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おっぱいはどんどん進撃し、智之に迫ってくる。
しかし、それは智之の手前数メートル、由佳から見れば 1cm ぐらいのところで止まった。
目の前から上空まで、壁のようにそそりたつ由佳、由佳、由佳で覆い尽くされている。

由佳: こびとさん、こわかったですかー?
由佳: あなたはえっちだけど、私の大事なこびとさんなんだから、ここで許してあげる。

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その場でぐりんぐりんと胸を押しつけながら体勢を変える由佳。
両側のガケが面白いように削り取られていく。

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由佳: ふふっ、ビーチを完全ひとりじめー。

由佳は腕で輪を作り、それでビーチと沖合いの小屋まで、全てを取り囲んだ。

智之: 楽しそうですね。
由佳: ふふっ。たーのしいよー。大きくなるのも、そして、色々な物を破壊しちゃうのもっ。

智之はなるほどなー、と思った。

智之にとっては「巨大な由佳」が一番の萌えポイントだ。
破壊なんてしなくっても、巨大な由佳がそびえ立っているだけで、十分魅力的だ。
しかし、由佳にとってはそんなんじゃ面白くないのだ。
巨大化して、チビとしての日常とは完全に逆転した立場で、
全てのものを自由にできるのが楽しいんだなーと。

ま、お互いに楽しめればいいか。自分も破壊シーンも楽しめるしね。
これが智之の結論だった。
やはり二人は彼女と彼氏、気が合うんだと思った。

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由佳:ほらほら、もう小屋とか、爪の先ぐらいだよー。
由佳:私たち、こんなところから出てきたんだよね。

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それを言うならこっちだな…と智之は思った。
上空から重々しく垂れ下がる由佳の乳房が監視塔とパラソルに狙いをつけたようになっている。
頂上にうっすらと浮かび上がる「盛り上がり」だけで、今なら簡単に両方を押しつぶせそうだ。
由佳たんは、あそこではしゃいでいたのにね。

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由佳:そうだ。智之が好きなアレをやってあげるね。

言うが早いか、由佳は轟音とともに姿勢を変え、女の子座りのふとももの間に智之を閉じこめた!

智之: げほげほげほ。うわー。なんじゃこりゃー。
由佳: ふとももの牢獄でーす。ふふーん。智之がネットでこーゆーの見てるのー知ってるんだぞー。
智之: げっ。ばれてる?
由佳:ふふふ、バレバレだぞー。しかもっ、他の女に萌えるなんて許しませんっ。
智之: いや、あれは2次元キャラで…
由佳: だーめ。「ふともも牢獄」で反省なさいっ。判決っ。智之を終身刑に処すっ。
智之: うはー。

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牢獄とは言っても幅十数メートル、長さは数十メートルはある。
しかし、逃げ道はどこにもない。上空に僅かにスカートの切れ目があるだけだ。
そこから由佳の巨大な目が監視するように覗き込んでいる。

次第に牢獄の中が暑くなってきた。しかも物凄い蒸し暑さ。
智之は由佳のぱんつをぽかぽかと叩く。びくともしない。

結局、智之は汗だくになって、由佳に土下座で謝ってようやく出してもらえた。

由佳:だから、他の女に萌えたら許さないんだからねっ。
由佳:やってほしいことがあったら「これをやって下さい由佳さまー」って言いなさい。
由佳:そしたら、…そう、やってあげなくもないかもね☆

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智之:じゃ、今日の「ゲーム」はおしまいにしようか。
由佳:うん。とっても楽しかった…。
智之:じゃぁ先にログアウトしてるから。

ひゅんっ、とかき消すように智之の姿が消える。
由佳は立ち上がったが、すぐに智之を追いかけてログアウトしなかった。

由佳:最後に…

また巨大化していく由佳。
500倍…、700倍…、そしてついに1000倍に到達した由佳。

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由佳:ふふ…小さいわ…。

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由佳:じゃあ、さよならっ。

少し勢いをつけるように、島よりも大きなパンプスを持ち上げる由佳。

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由佳:巨大娘は、やっぱり最後は全てを破壊しつくさないとねー。

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どずぅぅぅぅぅぅぅぅぅんんんんんんん!!!!

島は由佳のパンプスの下敷きになり、一瞬で完全に消滅した。
波紋のように津波が拡がっていく…。

由佳:ふふ。もろいもろい。

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由佳は遙かな高みから島の残骸を見下ろし、余韻に耽っていたが、

由佳:さて、あまり遅くなると智之にバレちゃう!
由佳:智之がログアウトした後の記録は私のセーブディスクにしか残らないんだから。
由佳:今度こそ智之に見つからないようにしなくちゃね☆

ひゅんっと、かき消すように由佳の巨体が消える。

何処にもセーブされることのなかったゲーム空間には、巨大な靴跡のクレーターが残され、
そこにも海水が流れ込み、何も無かったかのようになってしまった。

そう、そこに島なんて無かったかのように…。

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